授業記録 サーカスのライオン③
「ウオーッ」
ライオンはこれにどんな言葉を込めたのかと考えましょう。
前文を読んだ後に続いてもらう
「消防車来てくれー」
「この子どもをたすけて」
「たすけてくれ」
「はやくたすけにきて」
「自分はいいから子どもをたすけて」
「おーい」
いま出た、言葉のうちぴったり来るものはどれ?と聞き手を上げてもらう。
「自分はいいから男の子だけでも」になった。その理由は?と追いかけて問う。
数人が同じように子どもが大事だからとの旨の話。
ふりかえりには、子どもが大好きなんだってことがわかった。などとあった。ふりかえりは、どうしてライオンが助けたいと思ったのかわからないといった文も。
じんざにとって男の子が命にかえたくなるほど大切な存在だと読み取ることがねらい。
そのねらいはふりかえりを読むとおおむね達成できたように感じる。