授業記録 三年 国語 詩

  • 学習

めあて、詩を作る。評価は、比喩か擬態語のどちらかが使えていること。題名紙ひこうき。

こうアナウンスして作らせた。

難しそう?と聞くと数人が手を挙げたので、前回のEさんの話を挟む。昨日言ってたね。「これってどこで飛ばしたん?」ってどこだと思う?場所をイメージすることで詩作は進むよ。と。他にも、誰とやってたんかな?いくつの紙ひこうきが飛んでたのかな?紙ひこうきの色は?イメージすると詩が出来てくるよ。と誘導の言葉をおく。

あとは、机間指導。

できた詩を提出して終わる。

  • ふりかえり

前回、擬態語表現を見つけることが簡単にできたため、今回の使うということもできるだろうとの課題設定であった。しかし、わかることと使うことへの隔たりが大きいことがやって見てわかる。使えている子の多くが教科書からの模倣であった。使えていない子の方が表現に具体性や感情が伴っており美しい。

また、今回テスト用にと、題を「紙ひこうき」に限定したことも詩作しにくかった要因と考える。限定させ方が発想を産むためではなく絞るように作用した。この進め方は改善しないといけない。お題を複数出させてイメージさせるとよかったのか。

  • 子どもの作品印象

Aさん、短くわかりやすく書く。

Bさん、お兄ちゃんのことを書いている。すごくいい。題名の紙ひこうきに向けさせないといけないことが辛かった。

Cさん、お話になっている。ストーリーとしてはおもしろい、僕の折り方の全体への広がりがいい。

Dさん、僕と同じ遅い紙ひこうきという表現がネガティブな思いの吐露で何だか、でも個性と溢れる想いが良いと思える。