授業記録 サーカスのライオン⑨

サーカスのライオン ファイナル

前回の終わり方が納得できず、なきのもう一回。

今日の目当ては、

本のチラシを作ろう

この本をオススメするチラシを作ります。どのシーンをオススメするのか。どんなところを読んでほしいか。それをかきましょう。

 

物語を整理します。

この話は?

「ライオンが男の子を助ける話」

そうでしたね。そう見ると、ライオンの勇ましさ、勇気の話になりますね。そうだったよね。だけど見方を変えると勇気の話だけではなくなるんだ。

男の子を主語にして考えてみて。すると、「男の子がライオンを助ける話」でもあるんだ。男の子のお陰でライオンは気持ちを若く持ち、やる気を出していく。男の子の優しさの話としてみることもできるんだ。そして、お互いに支え合う友情の話という面もあるね。

この勇気・優しさ・友情のどの部分に一番良さを感じますか?どの話としてこの本を紹介したいですか?

それをチラシに書いていきましょう。では始めましょう。

 

チラシより

概ね、じんざの行動を、おすすめとするチラシが多い。数人が男の子とじんざが出会うシーンを取り上げているかんじ。

Aさん。ライオンが駆け上がるシーンを描写しておすすめ。

Bさん。書きにくい、と言いながら筆をとると、進み止まらない。文字で埋まったチラシ。

Cさん。自分の命を捨ててでも男の子を助ける。そこに価値を感じる一言書き。

Dさん。感想文形式。思いが溢れてにじみ出るおすすめ感。

 
反省

本の良さをおもいおもいに伝えられる事がいいなあ。

物語の解釈を僕の主導で進めたこと。子どもたちが発見する学びに変えられなかったのかな?