授業記録 図工 絵の具 落ち葉

混色の色作りができるようになろう 〜落ち葉〜

「授業記録」

絵の具セットを準備できている子から拾い集めた落ち葉を取りに来させる。

全員が席に着いた。

落ち葉の手触りや色じっくり観察してみよう。

何色があるかな?

「赤・黄色・緑・・・」

手触りは?

「ざらざら」「やわらかい」

今日描くのは?

「落ち葉」

まずはこの落ち葉の色を作りましょう。色は一つかな?

この落ち葉にある色をたくさん作っていきましょう。

色は必ず2色を混ぜるようにします。

パレットの小部屋に絵の具をとって大部屋で混ぜる色作りを前で模範する。

実践

 難しそうな子に色を一つ作り混ぜ方をさせてみる。

 できている子のパレットを見本としてみせる。

 

時間をとった後、筆をおく。

画用紙に色をおいていくことを説明。

 

葉の柄、脈から描き広げていくことを示範しながら指導。

実践

 初めの筆がおきにくい子には葉脈をいくつか書きそえる。その後の筆が進むことを見届ける。

 絵の具を薄めずに使う子に薄めて描いたものを示して指導。

 

時間になったので片付ける。

振り返り

  • 色作りの時間をとったことで葉の色作りがうまくできたことがよかった。
  • 画用紙におき始める前に、水でうすめてぬること、その色でぬりかさねることを注意深く指導した方が良い。濃い色をおくと修正ができない。
  • 二時間目には、色作りの時間を省略した。すると、単調な色をぬる子が増える。時間を作っての指導は複数回したほうが定着が良いのだろう。時間を区切って色作りをさせるべきだったと思う。
  • 完成を意識させると、葉の形に塗りきらないといけないと思うようで、時間が経つにつれぬりが雑になる。虫が食った葉やちぎれた葉もあることを例示しゴールに幅を持たせることも大事だった。

ポイント

  • 二色を混ぜて色作り
  • 水で薄めてぬる
  • 葉脈からぬる